| ステントには薬が塗ってあるものとそうでないものがあると聞いたのですが、どう違うのですか? |
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| ステントには『薬剤溶出ステント』と呼ばれる、薬が塗られたステントと薬が塗られていない『ベアメタルステント』があります。薬剤溶出ステントには、ステント治療を行った後、再び血管が狭まってしまうこと(再狭窄)を抑制する薬剤(免疫抑制剤または抗がん剤)が塗られています。ベアメタルステントでは再狭窄率が30%程度であったのに対し、薬剤溶出ステントでは、再狭窄率を10%以下に抑えることが出来ると言われています。薬剤溶出ステントとベアメタルステントでは治療後の服薬にも違いがあります。ベアメタルステントと比べ、薬剤溶出ステントは再狭窄を抑制することで、ステント留置により傷ついた血管と留置したステントが新しい組織で覆われるのが遅れ、そこに血液のかたまり(血栓)が付着するリスクが高いと言われています。そのため、血栓が出来にくくする抗血小板薬の服用期間は薬剤溶出ステントの方が長くなります。どちらのステントを使用するかは、それぞれのステントのメリット、デメリットを十分考慮した上で決定します。 |
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