用語集

心臓病に関する用語をわかりやすく解説しています。

"た行"の用語 (7件中7件を表示)

トレッドミルテスト(検査)

運動負荷心電図検査をご参照下さい。


動脈瘤(大動脈瘤)

高血圧などが理由で、動脈(大動脈)に瘤(こぶ)のようなものができる病気です。動脈の壁の弱さが原因となることが多いと言われています。放置しておくと、突然破裂し、死に至る危険性もあります。


脱水

心筋梗塞は冠動脈の閉塞によって起こります。狭窄はゆっくりと進行しますが、閉塞は狭窄がある程度進行した状態で突然起こります。その引き金となるのが、他の病気があるとき、急激な運動、ストレスや疲労、それに脱水です。汗をかいて身体の水分が不足すると、血液の粘性が増して血のかたまりができやすくなります。飲酒は心臓を刺激するほか、尿が出やすくなって脱水状態になるため注意が必要です。


中性脂肪

皮下脂肪の主成分です。中性脂肪が多いとHDL(善玉)コレステロールが減ってLDL(悪玉)コレステロールが増え、動脈硬化を促進する原因となったり、血栓症を起こしやすくなったりします。通常、成人の中性脂肪正常値は149㎎/㎗以下です。


糖尿病

ブドウ糖をエネルギーに変えるはたらきをするインスリンが不足したり、はたらきが悪くなることによって血糖値が高くなり、さまざまな合併症を引き起こす病気です。糖尿病では、血糖値が高いこと自体が血管壁を傷つけます。またインスリンの効き目が悪いためにすい臓がより多くのインスリンを分泌することによって、さらに血管壁にコレステロールが蓄積し、血管障害を促進させます。のどの渇き、倦怠感、空腹感などが現れますが、自覚症状がない場合も少なくありません。そのまま進行すると腎臓病や網膜症、神経障害などのほか、心臓、脳、下肢などの動脈硬化を招きます。


動脈

肺で新鮮な酸素を受け取って心臓に戻ってきた血液は、動脈を通って全身に運ばれます。血液は心臓の左心房、左心室から腹部まで伸びている最も太い血管である大動脈を通り、頭部や手足につながる中動脈、各内臓へつながる多くの中動脈や小動脈、さらに細動脈を通って全身に送られます。動脈は静脈に比べて血管壁が厚く、弾力性に富み、膨らんだり縮んだりを繰り返して血液を先へ先へと送ることができます。


動脈硬化

動脈の内側にコレステロールやカルシウムなどが付着したり、弾力性を失ってもろく傷つきやすくなるなどして血管内が狭くなり、血液の流れが悪くなる状態です。血管が狭くなると血液の流れが抑えられることになり、血圧が上昇します。冠動脈や脳の動脈は動脈硬化が起こりやすい血管です。コレステロールの代謝ばかりでなく、肥満、糖尿病、高血圧、高尿酸血症(痛風)、喫煙なども冠動脈に動脈硬化を起こしやすいといわれており、これらの冠動脈危険因子とコレステロールが複合的に作用し合って起こります。