用語集

心臓病に関する用語をわかりやすく解説しています。

"な行"の用語 (4件中4件を表示)

ニトログリセリン(ニトロ)

血管を拡張し、心臓の負担を減らす硝酸剤です。初期の狭心症やスパズム(冠動脈攣縮(れんしゅく))の症状軽減に用いられます。舌下服用(舌の下に置く)することで、一時的に痛みをやわらげます。


内胸動脈

胸板の裏側を縦に走っている動脈です。左右の乳首の3~4cmほど内側に2本あります。冠動脈バイパス術を行う場合、そのバイパスとして用いられます。この血管は剥離しても問題が起きず、動脈硬化も起こりにくい血管で、手術後は詰まることも少なく長期にわたって機能し続けることがわかっています。


内臓脂肪型肥満

内臓に脂肪が蓄積し「おなかが出た」肥満をさします。「りんご型」ともいわれ、腸をとり囲む腸間膜などに中性脂肪が付きすぎることで起こります。皮下脂肪型肥満だけであれば狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患との関係はあまり大きいとはいえませんが、内臓脂肪型肥満の場合は皮下脂肪型肥満の人に比べて糖尿病、高脂血症、高血圧などを引き起こしやすく、動脈硬化が促進されて虚血性心疾患のリスクも高めることが知られています。


ニコチン

中枢神経や末梢神経を興奮させたり、麻痺させたりする非常に強い物質です。慢性中毒になると咽頭や喉頭に異常をきたしたり、視力減弱、めまいをもたらしたりするほか、血圧上昇、動脈硬化、心臓障害などを招きます。ビタミンB1の合成材料としても用いられます。